住宅基礎クラック補修
既存住宅の基礎には平均7本ものひび割れがあると言われています。住宅寿命を長くするには、基礎の「ひび割れ補修」は大切です。住宅において基礎コンクリートは、
相当の重さを支える大切な役割を担っていますが、容易に取替のできない部位です。劣化の早期発見・早期対策は非常に重要です。
‟ひび割れ” は、鉄筋コンクリートの劣化を促進します!!
中性化(中性化によりコンクリートのアルカリ性が失われまる
コンクリート内部の鉄筋は、強アルカリ性のコンクリートに覆われている間は錆びません。
しかし、コンクリートは空気中の炭酸ガスの影響により、アルカリ性が徐々に失われていきます。
この現象を「中性化」と呼びます。
中性化が進行するとアルカリ性が失われ、内部の鉄筋が錆び始めます。
もし‘‘ひび割れ”があると、中性化と錆は急速に進行します。
爆裂(コンクリート内部から破裂が始まる)
内部の鉄筋が錆び始めると、錆により鉄筋が膨張し、コンクリートを内部から
破壊してしまうため、最終的にコンクリート表面が剥がれ落ちてしまいます。
これを「爆裂」と呼びます。
『注入ドーム工法』で‟ひび割れ”を完全に封じ込める!
注入ドーム工法の特徴
鉄筋コンクリートのひび割れ部分に、ゆっくりと時間をかけて、エポキシ樹脂を注入します。
コンクリートの諸性能(構造耐力・耐久性・気密性)を回復します。
*1注入ドーム工法は国の使用に則った安心のひび割れ補修工法です。
*2‘‘世界遺産”原爆ドームの補修にも使用されています。
福島化学松山では、資格者による施工を行います。